【外壁工事】サイディング外壁の耐用年数はどのくらい?|種類や年数を紹介

2024.02.05


昨今、サイデイング外壁は多くの住宅で使用されています。
しかし、サイデイング外壁は永久的なものではなく年月の経過とともに劣化してしまいます。
そのため、耐用年数や劣化具合を確認し定期的にメンテナンスを行うことが重要です。

そこで今回は、外壁工事をどのタイミングで業者に依頼すればいいのか分からないと困っている方に向けて「サイデイング外壁の種類や耐用年数」などについて紹介していきます。

外壁工事はどのような工事?



外壁工事は、塗料を新しく塗替える「外壁塗装工事」と既存の外壁を撤去し新しい外壁材を張る「張替え工事」、既存の外壁の上から新しい外壁材を張っていく「重張り工事」、コーキングのひび割れや塗膜の剥がれなど劣化した箇所を限定的に補修する「補修工事」の4種類に分類されます。

サイディング外壁とは?



サイディングとは外壁に張る外壁材のことで、板状の「サイディングボード」を張り付けた外壁のことを「サイディング外壁」といいます。

サイディング外壁は、現在日本の多くの住宅で使用されており、主流の外壁となっています。
その種類は豊富で、種類によって住宅の雰囲気や耐用年数は異なります。

サイディング外壁の種類と耐用年数


それでは、サイディング外壁の種類とそれぞれの耐用年数を見ていきましょう。

●窯業(ようぎょう)系サイディング

「窯業系サイディング」は、セメント質原料と繊維質を主原料としたサイディングです。

防火性や耐久性に優れていることが特徴で、デザインや色も豊富でサイディングのなかでも最も主流な種類です。
窯業系サイディングの耐用年数は、「30年~40年」になります。

●樹脂系サイディング

「樹脂系サイディング」は、塩化ビニル樹脂を主原料としたサイディングです。

この種類は、非常に軽量で撥水性に優れており耐久性が高く凍害にも強いという特徴があり、北米で普及している外壁材です。
樹脂系サイディングの耐用年数は、「25年~30年」になります。

●木質系サイディング

「木質系サイディング」は、天然木の表面に塗装を施して作られるサイデイングです。

天然木を使用しているためサイディング一つひとつのデザインにばらつきがあることが特徴で、温もりのある住宅やほかとは違うおしゃれな雰囲気の住宅を実現したいという人におすすめです。
木質系サイデイングの耐用年数は、「15年~30年」になります。

●金属系サイディング

「金属系サイディング」は、ガルバニウム鋼板と裏打材を主原料としたサイデイングです。

この種類は断熱性や耐久性に優れており、塗装をする必要がないという特徴があります。
金属系サイデイングの耐用年数は、「30年~40年」です。

外壁の寿命が訪れたらどうする?


外壁の寿命が訪れた場合、下記の工事を検討しましょう。

●張替え工事


張替え工事では、古くなったサイデイングを撤去し新しいものに交換していきます。

費用は、足場代などを含めて180万円~250万円が相場です。
しかし、費用は住宅の大きさや依頼する業者などによっても異なります。

●重張り工事

重張り工事では、古くなったサイデイングをそのままに、上から新しいサイデイングを重ねて張っていきます。
この工事は、張替え工事と比べて既存のサイデイングを撤去する手間がない分、費用を抑えられるという特徴があります。

外壁工事なら『畑中工業』へ



畑中工業では、外壁工事を中心に新築からリフォームまで対応しております。
ぜひ、お住まいの外壁のことでお困りの際は、当社にお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、サイデイング外壁の耐用年数について紹介しました。
外壁は、年月の経過とともに必ず劣化してしまうもののため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
この記事が、あなたが今後外壁工事を依頼する際の参考となりましたら幸いです。


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